五十肩(肩関節周囲炎)
(かたかんせつしゅういえん ごじゅうかた)

40歳代以後によく発生し、肩が上がらなくなり痛みを引き起こし、四十肩や五十肩といわれます。原因ははっきりとわかっていませんが、肩峰下滑液包や腱板といわれる軟部組織に炎症が起きると、関節包という関節の袋が縮んで肩が上がらなくなると考えられていますが、肩を構成する肩甲帯 は背骨に付いているので頚椎や胸椎の障害でも肩の動きが悪くなります。

症状
明らかな原因がなく動かすと肩の痛みを引き起こし、髪をとかしたり、帯を結んだりした時や、肩を上にあげようとする時に痛みが出現し、腕に放散することもあります。痛みが強くなると夜寝ていても痛みで眼が覚めることもあり、肩だけでなく腕の方に痛みが拡がることもあります。
診断
肩関節が痛み、関節の動きが悪くなりますが、レントゲンは明らかな異常は認められません。レントゲンでは石灰沈着性腱板炎が無いことを確認し、MRIでは腱板損傷が無いことを確認します。肩から腕の痛みは頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症、あるいは胸椎椎間板症から来る症状に似ていて、それぞれが合併することもあるので、鑑別診断をする必要があります。
治療
肩関節包へ多くの知覚枝をだす肩甲上神経に麻酔剤を注射する肩甲上神経ブロックや炎症を抑えるステロイド剤と麻酔剤の関節内注入が行われますが、肩甲上神経ブロックは痛みを抑えるための対症療法であり、関節内注射は細菌が関節内に入る合併症を引き起こす可能性があるので、長期間に渡って繰り返し関節内注をおこなうべきではありません。

整形外科の病気一覧

お茶の水整形外科からのお知らせ
2017/09/25
院長の講演会「『痛みナビ体操』でひざ痛解消」が朝日カルチャーセンター(新宿教室)で、2017年 11/25土曜 10:30-12:00に行われます。
2017/09/15
院長の記事「サックス奏者のカラダの悩みを改善!」がサックスワールド(ホットリバー)に載りました。
2017/09/01
院長の著書「4万人の腰部脊柱管狭窄症を治した!腰の痛みナビ体操」がアチーブメント出版より出版されました。
2017/08/15
ホロジック社の全身型骨密度測定装置(デキサ)を導入しました。

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