足と靴の外来

足は全身に影響する

体の土台である足部が衰えて立体的なアーチがくずれてしまうと、足部だけでなく全身の骨格や関節にも悪影響が及んでしまいます。足部は立ったり歩いたりするときに地面から受ける衝撃をうまく吸収・分散して全身の重みを支えていますが、その中心的な構造となるのが、足部の立体的な三つのアーチです。縦アーチには、母趾球(親指のつけ根)とかかと結ぶ内側縦アーチと、小趾球(小指のつけ根)とかかとを結ぶ外側縦アーチの二つがあります。一方の横アーチは、母趾の根元の中足骨から小趾の根元の中足骨までを結んでいます。これら三つのアーチは、全身の重みを支えて安定を保つとともに、歩くときに地面を蹴ったり着地したりするときの衝撃を和らげる働きを担っています。 
また、足裏は接地面がごくわずかであるにもかかわらず、歩いたり立ったりするさいに、全体重がかかります。とくに足部の三つのアーチの支点となる母趾球・小趾球・かかとの三点での支持が重要になります。このように、足部は体の中でも土台として、最も負担がかかる重要な部位だということができます。

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2025/12/3
理学療法士・作業療法士・放射線技師を募集します。
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2025/10/17
令和7年12月30日(火)~令和8年1月3日(土)は、年末年始のため休診とさせていただきます。
年始は1月5日(月)より通常通りの診療を行います。
2025/10/01
インフルエンザ予防接種を開始します。
対象者:13歳以上
料金:4,000円(助成ありの場合は1,650円)
※予約制ではありません。
2024/09/05
院長の新刊本「悩み・不安・困った!を専門医がスッキリ解決 腰部脊柱管狭窄症」が 新星出版社から出版されました。
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