足と靴の外来

足部を傷める最大の原因は合わない靴

足部の衰えや変形を招く最大の原因は、合わない靴を履きつづけることです。本来、私たちは、足を保護する目的で靴を履きます。しかし、特に女性は、ファッションを優先して靴を選ぶ人が少なくありません。例えば、ハイヒールは、足先が細く重心が前にかかるので、足部を傷める靴の典型です。ほかにも、ローファー靴や学校の上履きでみられるバレーシューズは、足を支えられないのでおすすめできません。 
おすすめの靴は、①靴の中敷きが取り外せる、②靴のつま先部分で足指が自由に動かせる空間がある、③かかと部分が硬くてしっかりと支えられる、④靴の前方部が柔らかく、足指のつけ根が楽に曲げられる、⑤紐やマジックテープで足を固定できるという五つの条件を備えた靴です。 
ただし、足部の形は人によって千差万別なので、選ぶさいは必ず履いて歩いてみて、あたるところがないかを確認することが大切です。靴が足にあたるようなら負担をかけていることになりますので、履いているうちに革が伸びることを期待してはいけません。本当に適した靴は最初から、履き心地がいいものです。また、ゆるすぎてもいけません。足にぴったりとフィットして、適度に支えることが必要です。靴を正しく選べば、足部に原因がある足の激痛やひざ痛は改善され、変形も予防できます。合わない靴はもうやめて、合う靴に履き替えることから始めましょう。

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2025/12/3
理学療法士・作業療法士・放射線技師を募集します。
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2025/10/17
令和7年12月30日(火)~令和8年1月3日(土)は、年末年始のため休診とさせていただきます。
年始は1月5日(月)より通常通りの診療を行います。
2025/10/01
インフルエンザ予防接種を開始します。
対象者:13歳以上
料金:4,000円(助成ありの場合は1,650円)
※予約制ではありません。
2024/09/05
院長の新刊本「悩み・不安・困った!を専門医がスッキリ解決 腰部脊柱管狭窄症」が 新星出版社から出版されました。
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